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5月22日(日)に東京競馬場で行われる第83回優駿牝馬(オークス)に登録しているスターズオンアース(牝3、美浦・高柳瑞樹厩舎)について、追い切り後の高柳瑞樹調教師のコメントは以下の通り。

(前走の桜花賞1着を振り返って)
「馬は良い状態で出走できて、非常に落ち着いてレースができたと思います。
ポジションが結構後ろだったので、届くのかなというような心境でした。
皆さん喜んで下さって嬉しく思います。
桜花賞に関してはもたれてはいなかったですね。(ハミを替えた影響)それもあったかとは思いますが、周りに馬がいたのと、最後まで目標になる馬がいたことがもたれなかったのかなと思っています」

(前走後の調整について)
「いつものパターンですが、短期放牧に出してリフレッシュさせてもらって、再入厩で調整しました」

(調教過程を振り返って)
「追い切りに関しても桜花賞と同様に、1週前にある程度時計を出して、体調を整えるという意味の方が大きかったと思います。
今日に関しても体調を整えるというのと、ルメール騎手に感触を掴んでもらうのが目的でした。
(ルメール騎手とは)コンディションは良いよという話をしましたし、もたれていく感触だとかを感じ取ってもらえれば良いなと思っていました。今日は特にもたれる感じもなかったですし、元々調教ではそこまでもたれるところは見せないので、大丈夫だったという話でした」

(今回のレースに向けて)
「デビュー時は、ある程度長い距離に対応する馬だろうという考えがあって、1800mで競馬をさせてもらいました。その後は桜花賞が目標になるので賞金も積まなければいけないですし、1600mという距離に出走することになりました。ただ、ポテンシャル的には距離はもつと思っていますが、1600mを4回使ったので、その変化に上手く対応できるかなとは思っています。
大きなレースなのである程度人気もしそうですし、期待を持って出走させたいと思います。
大きなレースなので注目もされていると思います。残された期間でより良い状態に持っていけるように頑張ります」

(取材:米田元気)

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