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5月22日(日)に東京競馬場で行われるオークス(GI)に出走予定のナミュール(牝3、栗東・高野友和厩舎)について、共同会見の高野友和調教師のコメントは以下の通り。

「(桜花賞は)馬の力を信じて、枠順が出てからは『18番でも構いません』と言っていて、それでも勝ってくれると信じての発言だったんですが、結果的にはそうではなかったです。18番枠は厳しかったですし、外を回る展開で、最後は馬が疲れてしまったかなと思います。10着という数字は、1番人気に推された馬としては悪い成績でしたが、レース内容と着差を見ると、次へ向けて十分巻き返し可能だと思っていました。

(中間の変化で)一番わかりやすい話をすれば、数字で現れる馬体重ですね。デビュー戦から少しずつ減りまして、チューリップ賞も3ヶ月空けた割には増えずに出してしまいました。そこから桜花賞までも馬体の維持には苦労した分もあったかなと思いますし、本当のパフォーマンスを出せていない感覚はありました。

中間はノーザンファームしがらきにお願いしていたんですが、調教はするけれどもリラックスした環境で、まず精神面をリフレッシュさせて、それに伴って肉体面もリフレッシュさせて、馬体もふっくらしていくことを主眼に置きました。桜花賞の前よりは見てくれのシルエットは大きくなった感じはします。桜花賞の前よりは食に対する欲はあるな、と見ています。

(今日の追い切りは)時計を出して能力を上げましょう、という考えは一切なくて、身体を大きく動かして、全体の時計は求めないよ、ということでやりました。最後の200mに関しては一生懸命身体を動かして、大きなフットワークをさらに作り出す、という意図だったんですが、本当に良い最終追い切りだったと思います。ギアチェンジしてから、3ハロン目から4ハロン目までのラップの上がり方は、力のある馬じゃないと出来ない動きをしていますし、追い切りの後の馬の表情や歩様、仕草やシルエットはともに良かったので一安心しています。それを確認して、良い追い切りだったと言えると思います。

(距離は)走ったことがないので、本当のことは分かりませんが、この馬のきょうだいは長い距離で成績を出している馬が多いです。母系はマルシュロレーヌも輩出していて、底力がありますし、父親はハービンジャーですし、そのあたりは大丈夫だと思います。

ここまで順調に来れました。スタートの課題はありましたが、駐立も定まってきましたし、大丈夫だと思います。

(GIで)1番人気に推していただいたということは、皆さんに馬券を買っていただいた証ですから、大変申し訳無い結果になってしまったと思います。その分、オークスでお返しできればと思いますし、馬のためにも、1番人気に推してもらって勝たせられなかったという、非常に申し訳ない思いがあります。何とかしてナミュール号にオークスのタイトルをつけてあげたいと、厩舎一丸となって燃えております。応援よろしくお願いします」

(取材:山本直)

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