28日(日)に京都競馬場で行われる第147回天皇賞(GI・芝3200m)に出走するデスペラード(牡5、栗東・安達昭夫厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
●デスペラードについて安達昭夫調教師
「芝路線に変わってから本当に安定してきましたし、終いはしっかりと確実に伸びてくれます。天皇賞の距離でも対応はできると思いますし、ぜひいいレースをしたいと思っています。
元々好位でレースをする馬でしたが、その後ちょっと馬込みが嫌いになってきたり、ちょっと引っ張るとやめてしまったりというような面が出てきたんです。それが、後ろから競馬をするようになってから安定してきましたし、今が一番の充実期ではないかと思います。
阪神大賞典のあとも太目が残らないように毎週やってきましたし、先週が本追い切りのような形でジョッキーに乗ってもらって、今週は調整程度で。それでも持ったままで最後もしっかり伸びましたし、いい内容だったと思います。
ゴールドシップは強いですが、この前の2馬身差を少しでも詰められるように、頑張りたいと思います」
(取材:大関隼)