新潟１１Ｒの谷川岳ステークス（４歳以上オープン・リステッド・芝１６００ｍ）は１番人気ウインカーネリアン（三浦皇成騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分３３秒６（良）。１馬身１／４差の２着に４番人気ベレヌス、さらにハナ差の３着に８番人気ジナンボーが入った。

ウインカーネリアンは美浦・鹿戸雄一厩舎の５歳牡馬で、父スクリーンヒーロー、母コスモクリスタル（母の父マイネルラヴ）。通算成績は１６戦５勝。

レース後のコメント

１着　ウインカーネリアン（三浦皇成騎手）
「左回りに実績が無く、これまで小回りのコーナーを利用して勝つことが多かったので、新潟の長い直線で勝てたのは大きいです。厩舎スタッフがしっかりと仕上げてくれたのが勝因です。２番手を馬なりで交わし、抜け出してからも遊んでいました。今後は重賞戦線に以前よりさらに良い状態で臨めます」

２着　ベレヌス（西村淳也騎手）
「イメージ通りの競馬ができましたが、勝ち馬が強かったです」

３着　ジナンボー（丸山元気騎手）
「良い位置を取れましたし、道中は１年２ヶ月ぶりを感じさせない走りでした。ただ最後はいっぱいになりました」

４着　アオイクレアトール（津村明秀騎手）
「前半はリズム良く行けましたが、３コーナーでは内にもたれ、直線では右に張っていました。スローの上がり勝負もこたえました」

５着　スーパーフェザー（岩田康誠騎手）
「ペースが遅い中よく差してきているのですが．．．」