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 ソチオリンピックの話題で世間が盛り上がっていた夜が明け、気温氷点下3度の栗東トレーニングセンターでは今週末のレースに向けた各馬の最終調整が行われた。

 ジャパンカップ史上初の連覇を果たしたジェンティルドンナは、7時前後のほぼ朝一番に坂路コースに入り力強いフットワークを見せた。

 調教後の関係者の共同インタビューの内容は以下のとおり。

●ジェンティルドンナ(石坂正調教師)

◎いよいよジェンティルドンナが始動しますが、今のお気持ちは?
ずっと前から決まっていたことですし、いつもと同じですね。

◎昨年はどの馬も為し得なかったジャパンカップ連覇を果たしましたが、その後はどう過ごしたのでしょうか?
通常はレースを使う予定の無い時は放牧しますし、ジャパンカップの後も放牧しました。

◎厩舎に戻ってきてからの印象はどうだったでしょうか?
体もしっかり戻って、元気に帰ってきました。

◎戻ってきてからの調教は?
予定どおり。スケジュールどおりにやってこれました。先週も、今日も予定通りの調教ができたと思っています。

◎今日の調教について教えてください。
単走でしまいしっかりという形でした。元気ですよね。

◎デビューからここまで変わってきた点、性格など含めてどうでしょうか?
全部の馬に言えることですが、年を取って大人になってきましたね。

◎今年は昨年取り残したドバイのGIという目標もありますね。
「取り残した」とは思ってないんですけど、今年も挑戦します。

◎その前のレースに向けて、今日の調教からいざ、向かうわけですが。
いつもと変わらず平常心でレースに向かいます。

◎万全の態勢と考えてよろしいでしょうか?
そうですね。いつもの休み明け同様にしっかりやってきましたので、いい状態でレースに臨めると思います。

◎どのレースでもどのコースでもしっかり走ってくれますね。
本当に。常に勝ち負けをしてくれますね。

◎最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします。
ジェンティルドンナの元気な姿をお見せできると思いますので、応援をお願いします。

(取材:佐藤泉)

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