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4月3日(日)に阪神競馬場で行われる大阪杯に出走を予定しているエフフォーリア(牡4歳、美浦・鹿戸雄一厩舎)について横山武史騎手のコメントは以下の通り。

「今朝の追い切りはウッドチップコースで併せて行いました。一週前の追い切りでも結構しっかりとやったのですが、もう少しピリッとしたものが欲しいということで、いつもと違って前に馬を置いて後ろからもう一頭の馬につついてもらう形で最後真ん中に入れるというもので理想的な追い切りが出来ました。一週前に追い切ったことで馬に変化が見られてとても良かったです。

前走の有馬記念はあまり状態が良くなくて6割、7割という感じでしたが、今回は天皇賞(秋)ほどではないですが、有馬記念より上がって8割ぐらいの状態で出られると思います。

関西への輸送は初めてでやってみなければ分からないところはありますが、器用な馬なので阪神のコース形態についての心配はありません。距離については有馬記念の2500メートルでは少しかかるかなと思っていましたが、そんなことは全くありませんでした。今はどこでも対応出来ると思います。理想の距離はここと言い切れませんが、従順で素直で乗りやすい馬です。それは強みだと考えています。今回はジャックドール、レイパパレ、ウインマリリンと強い馬がいるので、しっかりとこの馬の能力を出し切って勝てるようにしたいと思っています。

枠順については理想の枠というところまでは考えていません。どんな競馬でも出来ると思っていますので。僕自身としてはこれまで以上にいい馬に乗せてもらっていて、結果を出さないといけないと思っています。自分としてはここまではかなり不満な内容です。

去年の年度代表馬でグランプリホースですから、それに恥じないような競馬が出来るように頑張りたいです」

(取材:小林雅巳)

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