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阪神9Rの松籟ステークス(4歳以上3勝クラス・芝3200m)は3番人気ベスビアナイト(岩田望来騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分20秒4(良)。クビ差の2着に7番人気ホウオウエクレール、さらに1馬身差の3着に2番人気プリュムドールが入った。

ベスビアナイトは美浦・国枝栄厩舎の5歳セン馬で、父ルーラーシップ、母モルガナイト(母の父アグネスデジタル)。通算成績は13戦4勝。


レース後のコメント

1着 ベスビアナイト(岩田望来騎手)
「内々を回って距離のロスなく最後もしっかり反応してくれていました。結構スタミナがあるので、それを活かすレースが出来たと思います。距離の長いとこなら全然問題ない馬です」

2着 ホウオウエクレール(藤岡康太騎手)
「できればハナと思いましたが、一頭主張してくる馬がいたので切り替えて2番手で運びました。この距離でもすごくコントロールがつく乗りやすい馬で、最後までよく頑張ってくれました」

3着 プリュムドール(武豊騎手)
「距離も全く問題ありませんでした。しぶとい馬なので最後までジワジワと伸びてくれました」

4着 タイセイモナーク(和田竜二騎手)
「チークピーシーズをつけてちょうどいい感じです。自分のペースで行けていますし、他馬が来た分は動きます。割と2番手の馬はしぶとかったですね。大崩れはないのですが、あとワンパンチが欲しいです。でも馬はよく頑張っています」

5着同着 ディヴァインラヴ(福永祐一騎手)
「ちょっと駐立の体勢が悪くうまくスタートを切れませんでした。理想はもう一列前でというのがありました。少し外を回る形になりましたが、それでも押し切って欲しいという思いもあって動いて行ったのですが、残り1ハロンで脚が上がってしまいました。今まで崩れていなかったので残念です。申し訳なかったです」

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