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2月6日(日)に東京競馬場で行われる東京新聞杯に出走を予定しているファインルージュ(牝4、美浦・木村哲也厩舎)について、追い切り後の木村哲也調教師のコメントは以下の通り。

「去年は本当に頑張ってくれましたが、GIレースを勝てず応援してくださった皆さんには申し訳ない気持ちでいます。前走の秋華賞の後は牧場に出して調整して、年明けすぐに厩舎に戻して調整しています。ツメについては一進一退で、装蹄師に協力してもらい現状でベストな蹄鉄を模索して対応しています。休み明けということもありますが、立派な体でこちらに戻ってきて、精神面はいい意味で変わらず安定しています。

先週の追い切りは元気いっぱいでいい動きでした。今朝のウッドチップコースでの追い切りは併せ馬で、リラックスして立ち回れればいいと思っていたのでそのあたりを確認してもらいました。今回はGIレースではありませんし、休み明けで脚元の問題もあるので無事に走ってくれればと思っています。

東京競馬場のマイル戦はまだ使ったことがないのですが、そんなに器用な馬でもないので広いコースの方がいいのではないかと思っていました。この先のレースを選択する上で使っておいた方がいいだろうと考えてこのレースを使うことになりました。

今回は年上の古馬との初対戦になりますが心配はしていません。休み明けで、このレースでいい脚を見せてくれたら先につながるので、そうなってくれたら嬉しいと思っています。去年多くの方々に応援してもらいながらもう少しのところでGIタイトルを取れなかったので、なんとかタイトルに手が届くように意気込んでいます。ぜひとも応援していただきたいです」

(取材:小林雅巳)

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