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◎30日(日)東京競馬場で行われる第36回根岸ステークス(GIII)に出走を予定しているオメガレインボー(牡6、安田翔)について追い切り後の安田翔伍調教師のコメントは以下の通り。

・(初のスプリントの前走は)函館と東京で乗ってくれた横山和生騎手から『抜け出したら集中力の欠ける面があった』というコメントをもらいました。私自身、武蔵野ステークスを見た時に、どれだけいい脚を使えるか疑問に思うところがあったので、今後どの路線に行くにせよ、スプリントでどれだけの脚を使えるかを確認するための参戦でした。結果は3着ですが今後の組み立てのためにも重要なレースになりました。

・以前はスピードに任せてというレースでしたが、オープンの壁を感じてしまいましたので、終いを活かすレースを学んできたことが、今の安定につながっているのだと思います。

・(今回は1400mですが)今まで見えなかったオメガレインボーの特徴を私も前走で掴めました。横山和生騎手も一度外からこの馬のレースを見て違ったイメージで臨めると思います。そういった意味では楽しみなレースですね。

・(追い切りについて)先週の金曜日に強い負荷を与えました。(最終追い切りは)残り1Fの反応を確認するという内容でした。速い時計や動きを求めずに気持ちの調整というテーマでやりました。納得のいく調教はできました。

・もともとデリケートなところのある馬でしたが成績の安定に伴いいい意味での図太さが出てきました。今年を占う意味で重要なレースになりそうです。

取材:檜川彰人

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