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中山11Rの第63回アメリカジョッキークラブカップ(4歳以上GII・芝2200m)は3番人気キングオブコージ(横山典弘騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分12秒7(良)。1馬身半差の2着に11番人気マイネルファンロン、さらに半馬身差の3着に4番人気ボッケリーニが入った。

キングオブコージは栗東・安田翔伍厩舎の6歳牡馬で、父ロードカナロア、母ファイノメナ(母の父Galileo)。通算成績は17戦6勝。

レース後のコメント
1着 キングオブコージ(横山典弘騎手)
「会心ではなかったです。ゲートの駐立が良くなくて、最近そういうところがあるので、気をつけました。レースでは折り合いだけ気をつけました。4連勝して目黒記念を勝った馬で期待していましたが、その後骨折して1年休んで、その間どうなるかと思いましたが、ここで復活出来て良かったです。この後すごく楽しみです」

2着 マイネルファンロン(松岡正海騎手)
「馬は良かったです。後ろの位置で展開はドンピシャだと思って動いていきましたが......。勝ち馬の騎手は冷静に、もうひと呼吸置いてから動きました。こちらもひと呼吸、我慢出来れば良かったと思います。馬はよく走ってくれました」

3着 ボッケリーニ(横山武史騎手)
「直線で内を突くつもりはなかったのですが、4コーナーで外がゴチャついていて、外に行っても前が壁になりそうだったので、荒れているのは承知で内を突きました。直線の反応も良く、上手くいきました。一瞬ハマったと思ったのですが......」

4着 アサマノイタズラ(嶋田純次騎手)
「折り合ってリズム良くいければ走れると信じて、後ろから行きました。4コーナーが近づくにつれて手応えが良くなり、これなら交わせるかと思ったほどでした。せっかく乗せて貰って、3着は確保したかったところですが、改めて能力を感じました」

5着 ポタジェ(川田将雅騎手)
「追い切りの感触からすれば、遥かに頑張ってくれたと思います。レースでは一生懸命走り、今日できる精一杯の走りをしてくれました」

6着 オーソクレース(C.ルメール騎手)
「良いレースは出来ましたが、馬体重がプラス10キロで、少し太かったようです。なんども息が入り、直線で疲れてしまいました。精一杯でした」

7着 クレッシェンドラヴ(津村明秀騎手)
「レースで初めて騎乗したのですが、半年ぶりでもとても良い背中だと感じましたし、年齢を感じさせないフレッシュな感じでした。良い意味でズブさが出て、折り合いもつくようになっています。もっと距離を長くしても良いような感じがしています」

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