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中山11Rのニューイヤーステークス(4歳以上オープン・リステッド・芝1600m)は1番人気カラテ(菅原明良騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分33秒4(稍重)。クビ差の2着に4番人気グランデマーレ、さらにクビ差の3着に10番人気ボンセルヴィーソが入った。

カラテは美浦・高橋祥泰厩舎の6歳牡馬で、父トゥザグローリー、母レディーノパンチ(母の父フレンチデピュティ)。通算成績は27戦6勝。

レース後のコメント
1着 カラテ(菅原明良騎手)
「これまでは不安があったり、順調さを欠くこともありましたが、今日はフレッシュでとても良い状態でした。レースではゲートもしっかり出て、リズム良く運べました。中山ではいつも早めに動かしていくのですが、今日はいつもより待って動いていきました。するとびっくりするほどの良い反応で、強いところを見せてくれました」

1着 カラテ(高橋祥泰調教師)
「前半流れていたとはいえ、あの位置で良いのかなと思って見ていました。前も止まりませんしね。それが最後はぐんぐんと伸びてきました。良い勝ち方が出来ましたし、これなら自信を持って東京新聞杯へ向かえます」

2着 グランデマーレ(戸崎圭太騎手)
「道中の感じが良く、リズム良く運べました。直線ではジリッぽくなりましたが、3着馬を交わしていますし、よく頑張っています」

5着 サクセッション(津村明秀騎手)
「去勢の効果で素軽くなっていました。直線で内があいた時は、一瞬『オッ!』と思いました。久々のレースでこれだけやれましたし、復調してきたと思います」

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