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 2月2日(日)に京都競馬場で行われる第19回シルクロードステークス(GIII・芝1200m)に出走するレディオブオペラ(牝4、栗東・白井寿昭厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

●レディオブオペラについて白井寿昭調教師
「今朝はいつも通り、Bコースで6ハロンから追い切りました。間隔が詰まっているので無理をせず、函館からずっと荻野琢真騎手が調教で乗ってくれて雰囲気を掴んでいますから、そんなに指示はしていません。良い追い切りだったと思います。動き自体も良かったですね。何か芝の上を走っているようでした。

 ちょっと体質に弱いところがあったのですが、何とか函館で最後の未勝利を勝てて、500万を勝った時の時計が凄く良かったんですね。その時にこれは凄いな、と思いました。

 やはり、血統的な裏付けも大きいのでしょうね。シングスピールに母の父キングマンボというかけ合わせの妙味が開花してきたと思います。乗っている藤田騎手も引っかかるところも無いし、折り合いもつくと言ってくれていますし、マイルくらいまでは行けるのではとも思っているんです。当面はスピードに任せて、1200mに使っているのですが。

 京都も4回走って4回勝っていますし、相性が良いのでしょう。徐々に段階を踏んでここに来ましたし、ロードカナロアが引退してスプリント界に強豪が抜けたようなところがあるので、そこをレディオブオペラでカバーできたらファンの方も喜んでくれるのではと思っています。

 ここまでの時計やレース内容、馬格を見ても良いものを持っています。ちょっと気のきついところもありますが、レースに行けば良い所を出してくれますから。ここを勝てばもちろん高松宮記念を狙っていくべき馬だと思っていますし、強いレディオブオペラを見せたいですね」

(取材:大関隼)

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