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中山8Rのイルミネーションジャンプステークス(障害3歳以上オープン・芝3570m)は2番人気レオビヨンド(平沢健治騎手)が勝利した。勝ちタイムは4分02秒0(良)。5馬身差の2着に1番人気アサクサゲンキ、さらにクビ差の3着に10番人気ノーリミッツが入った。

レオビヨンドは栗東・高柳大輔厩舎の5歳牡馬で、父ダンカーク、母ワタシマッテルワ(母の父オレハマッテルゼ)。通算成績は33戦5勝。

レース後のコメント
1着 レオビヨンド(平沢健治騎手)
「スタートは速くなく、道中はコースロスがないように、ずっと内で我慢させていました。本場向きの馬で、飛びにミスなく、最後の障害の手前から追い上げて最後差し切ってくれました。思った以上の競馬をしてくれて、良い内容でした。中山大障害では僕は乗る馬が他にいるので乗れませんが、次に向けて良い勝ち方だったと思います」

2着 アサクサゲンキ(熊沢重文騎手)
「理想的な形でした。前の馬がバテるのを待つ形でしたが、いつもの手応えが無かったのは距離でしょうか。これで2着に残ったのは大したものです。勝った相手を褒めるしかないでしょう」

3着 ノーリミッツ(北沢伸也騎手)
「ペースが速く、折り合いがつきました。休み明けでも頑張っていました。手応えが無くなっても、もうひと伸びしてくれました」

4着 ビレッジイーグル(大江原圭騎手)
「逃げようと思いましたが、一頭速い馬がいました。飛びは安定していて、最後まで頑張ってくれました。終いの脚がワンパンチ足りないところがありますが、来年良くなればと思います」

5着 ブラゾンダムール(西谷誠騎手)
「中山は走ります。バンケットが上手いです。今日は勝ちに出た分の着順でした。次は関係者と協議して、中山大障害か、新春ジャンプステークスになると思います」

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