来月１日（土）に東京競馬場で行われるクロッカスステークス（第１０レース・３歳オープン）に登録をしているアスコルティ（牝３　美浦・国枝栄厩舎）について、国枝栄調教師のコメントは以下の通り。

（デビュー戦を振り返って）
「素軽い馬で、調教でも良い動きをしていました。あまりビュンと行ってしまうとどうかと思いましたが、スピードの違いというか、決して向きになってはいませんでした。逃げ切る形でしたが、良かったと思います。」

（その後の調整について）
「牧場に出して、クロッカスステークスか来週かというところでした。しかし、仕上がりも良く、順調に来ています。」

（デビュー戦と同じ東京の芝１４００ｍについて）
「同じですが、メンバーが少し新馬の時とは違います。今後を見据えても、相手に合わせた競馬ができればと思っています。流れ次第では、当然控えるレースもしてほしいです。」

（この馬の今後について）
「ここで良い競馬ができれば、やはりクラシックがありますし、それに向けて行きたいと思っています。とりあえず桜花賞ということになるので、ここで落ち着いた競馬ができて、距離がもちそうであれば、トライアルを使うか、そのまま向かうかという形になるかと思います。良いものはあると思うので、期待に応えてもらいたいです。」

（取材：米田元気）