中山１０Ｒの初茜賞（４歳上１０００万下、ダート１８００ｍ）は１番人気アドマイヤジャコモ（内田博幸騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分５６秒３（良）。クビ差２着に９番人気スギノハルバード、さらに１馬身３／４差で３着に２番人気ハードロッカーが入った。

アドマイヤジャコモは栗東・中尾秀正厩舎の６歳牡馬で、父アドマイヤマックス、母アドマイヤモンロー（母の父Caerleon）。通算成績は２５戦４勝となった。

～レース後のコメント～
１着　アドマイヤジャコモ（内田博騎手）
「瞬発力はありませんが、最後は粘ってくれる馬なので、今日はいい形になりました。それにしても追わせましたね。ここが勝負だと思っていただけに負けられませんでした」

２着　スギノハルバード（ベリー騎手）
「道中はじっと構えていました。最後で競り負けてしまいました」

３着　ハードロッカー（ブノワ騎手）
「この馬のレースは出来ました。前へ前へ気持ちを強く出す馬です。よく頑張ってくれました」

７着　ドラゴンピース（田辺騎手）
「ゲートの出も良かったですし、いい位置で流れに乗れました。しかし、勝負どころの３～４コーナーにかけて置かれてしまいました。最後は差を詰めていたのですが...」