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福島11Rの第57回福島記念(3歳以上GIII・芝2000m)は5番人気パンサラッサ(菱田裕二騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分59秒2(良)。4馬身差の2着に6番人気ヒュミドール、さらに半馬身差の3着に1番人気アラタが入った。

パンサラッサは栗東・矢作芳人厩舎の4歳牡馬で、父ロードカナロア、母ミスペンバリー(母の父Montjeu)。通算成績は17戦4勝。

レース後のコメント
1着 パンサラッサ(菱田裕二騎手)
「ハナに行こうと考えていました。道中はペースが速いとは感じていましたが馬の勢いが良かったですし、馬の邪魔をしないよう最後まで体力を温存して走らせることを考えました。直線の短い福島ですし、後続を待たずに4コーナーから動いて行きました。追っての反応が良く、これならという感じでした」

2着 ヒュミドール(吉田豊騎手)
「体の硬さもなく、いい感じで具合の良さを感じました。テンションの高さも何とか我慢してくれました。良い位置を取って勝ち馬には届きませんでしたが3着以降は抑えていますし、良いレースをしています。成長を感じました」

3着 アラタ(大野拓弥騎手)
「初めての重賞でしたが上手く立ちまわってくれました。最初のコーナーから忙しいレースになりましたが辛抱強く走ってくれました」

4着 ステイフーリッシュ(坂井瑠星騎手)
「この馬の現状の力は出せていると思います。消耗戦となる展開もこの馬に向いていました。よく頑張っています」

6着 ヴァンケドミンゴ(酒井学騎手)
「どうしていいのかわからなくなるような流れでした。一度も息を入れるところがありませんでした。それでも最後は差を詰めています。次以降に期待したいと思います」

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