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◎24日(日)阪神競馬場で行われる第82回菊花賞(GI)に出走を予定しているエアサージュ(牡3、池添学)について、追い切り後の池添学調教師のコメントは以下の通り。

・(北海道での連勝について)春先にトモを痛めたので夏休みという意味で北海道に戻しましたが、その後の状態が良かったので使おうということになって2連勝しました。特に前走は大型馬で滞在競馬、太目残りという中で勝ち切ってくれたということで能力を感じました。今回はその時に比べて腹周りもスッキリして、しっかり走れる状態には持ってこられたと思います。

・この馬は跳びの大きな馬で、抑え込んでリズムを崩すのがいやなのですが、前走は当初逃げる馬もいると思ったので控える競馬を試そうと騎手と相談していました。ところがスタートが上手で、外の馬が控えたこともあり、ハナを切る形になりました。しっかり脚を使えていますので逃げなくてもいいのですが、一番はこの馬のリズムで走らせてあげることだと思います。

・(今回の最終調整について)2週にわたって騎手がコースで追い切っているので、今日に関しては疲労を残さないように、時計の指示を出さずリズム重視で行いました。最後の反応も良かったです。ただ道中、競馬でもそうですが、抑え込むと右側に張るところがあるのでハミも替えました。これで問題ないと思います。

・(今回の阪神芝3000mという舞台は)脚の長い胴長の馬で、距離に関して適性はあると思います。この馬はまだトモの緩さもある中で崩れずに結果を出してくれています。先々が本当に楽しみです。長丁場の3歳馬同士のこのレースは合っていると思います。今後に向けていいレースをしてくれればいいですね。

取材:檜川彰人

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