１１日、盛岡競馬場（曇　不良）で行われた第３４回マイルチャンピオンシップ南部杯（ダート１６００ｍ）は、好位からレースを運んだ１番人気アルクトス（田辺裕信騎手）が勝利し、昨年に続く連覇を達成した。勝ちタイムは１分３５秒３。２馬身半差の２着に７番人気ヒロシゲゴールド、さらにアタマ差の３着に２番人気ソリストサンダーが続いた。

アルクトスは父アドマイヤオーラ、母ホシニイノリヲ（母の父シンボリクリスエス）という血統の牡６歳馬。ＪＲＡ美浦・栗田徹厩舎の管理馬。通算成績は２２戦１０勝（地方５戦３勝）。前走さきたま杯に続きダートグレード競走連勝、マイルチャンピオンシップ南部杯は昨年に続き連覇となった。