10日(日)に東京競馬場で行われる毎日王冠に出走を予定しているダノンキングリー(牡5歳、美浦・萩原清厩舎)について萩原清調教師のコメントは以下の通り。
「前走の安田記念の後は放牧に出してゆっくりさせました。こちらに戻ってきてからも順調にきています。今朝の追い切りは、先週の時点で出走態勢にあると思っていたので、折り合いや動きの確認に終始した調教でした。順調にきていますので、後はレースまでさらに上げていければと思っています。
この馬はコースは問わないと思いますが、開幕週ですからきれいな馬場でレースが出来ることがいいと思っています。2年前にこのレースを勝ちましたが、その頃と比べて馬の肉付きが良くなりました。その点はプラスマイナスがあるところなので、レースまで注意してやっていきたいと考えています。
今回も強い馬がいていいメンバーだと思っています。安田記念で見せたパフォーマンスをまた見せられるように調整していこうと考えています」
(取材:小林雅巳)