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◎10日(日)阪神競馬場で行われる第56回京都大賞典(GII)に出走を予定しているアリストテレス(牡4、音無)について追い切り後の音無秀孝調教師のコメントは以下の通り。

・(ここ3戦苦戦が続いてます)菊花賞の走りはとても良く、年が明けての天皇賞・春を楽しみにしていました。今年初戦のAJC杯は勝つには勝ったものの道悪で(馬が)フラフラになりました。その後の阪神大賞典も道悪で馬が良くない状態に向かったのではないかと思いました。天皇賞は馬場が悪く無かったので、そこそこ走っていましたが、そこがピークだったのかも知れません。そこから宝塚まで行きましたから調子が上がらず終わったのが春のシーズンです。夏休みをとりましたからリフレッシュはできています。今回は走れると思います。

・(休み明けの馬の様子は)時計を見たらいつもとは変わりません。今週も先週もミルコ・デムーロ騎手が乗って確かめてくれました。先週の時点でもう一つということで今週も(ミルコ騎手に)乗ってもらいました。後ろから追いかけてパートナーと並んで入る形でいい内容だと思います。

・(最終調整後のチェックでは)馬の息づかいは先週より良くなって、これでいいかと思います。

・(夏を越えての成長は)昨年は結構成長しました。今年は古馬になりましたので目立った成長はわかりません。

・(2400mは初めてですが)2000mは短いという印象です。中京で2200mを勝っています。そこから先、菊花賞が2着で長いところはこなせると思っていました。天皇賞の後は、やっぱり長すぎるというルメール騎手のジャッジがありました。ですから宝塚記念を使いましたが体調の問題もありましたね。ですから2400mは大丈夫だと思います。

・(開幕週ですが)やっと良馬場で競馬ができるということでその分、力が入っています。良馬場ならやってくれると思います。

・菊花賞の時の想いがあるのでまだまだ楽しませて欲しいと思っています。応援して下さい。

取材:檜川彰人

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