☆１月２６日（日曜日）中京競馬場で行われる第３１回東海ステークス（ダート１８００ｍ，サラ４歳以上，オープン，ＧＩＩ）に出走を予定しているニホンピロアワーズについて追い切り後、関係者のコメントは以下の通り。

◎ニホンピロアワーズについて、大橋調教師

・前走の東京大賞典は隣の馬が暴れた影響などで出遅れ加減のスタートから道中、力んでしまいました。最後は３頭の争いの真ん中でプレッシャーを受ける形になったりもしましたが、やはり現段階では勝ち馬には一目置かなくてはと思っています。
・その後はここを目標に馬体を緩めることなく調教を積んで前二走よりも全体的にスッキリしています。先週今週共にポリトラックで追い切りましたが、いい動きを見せてくれています。
・今回中京競馬場が初めてになりますが、これは暮れのチャンピオンズＣも考えてのこと。最近この馬らしい走りを見せていないのでしっかり結果を出してもらいたいですね。

◎ニホンピロアワーズについて、酒井学騎手

・ジャパンカップダートから東京大賞典と使われながらの上積みがあり、今日の調教もそれを感じる内容でした。ただまだ川崎記念の一度しか左回りの経験がありません。でもそのころより成長もしていますから克服してくれると思っています。昨年は本来のこの馬の力を見せることが出来ませんでしたが、今回は何とかそれを引き出すよう頑張りたいですね。

取材：檜川彰人.