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中山10Rの内房ステークス(3歳以上3勝クラス・ダート1800m)は4番人気プリティーチャンス(岩田望来騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分51秒8(良)。1馬身1/4差の2着に1番人気ノーブルシルエット、さらに4馬身差の3着に7番人気クリノフラッシュが入った。

プリティーチャンスは栗東・野中賢二厩舎の4歳牝馬で、父シンボリクリスエス、母フューチャサンデー(母の父サンデーサイレンス)。通算成績は11戦4勝。

レース後のコメント
1着 プリティーチャンス(岩田望来騎手)
「ゲートの出がうまく決まりました。流れが速かったので、前半の位置取りは計算通りでした。内に隙間があったので、リズムを崩さず内に入っていきました。良いリズムで、直線ではあれだけ伸びてくれました。オープンに上がりますが、この馬の力を出せればやれると思います。時計も優秀です」

3着 クリノフラッシュ(和田翼騎手)
「この馬の調子は凄く良いのですが、初めての中山がどうかと思っていました。しかし、パドックからゲート裏でも落ち着いて、雰囲気がありました。ゲートに入れる直前にイライラして、扉を蹴ったりして、いつもはやらないことをしていました。そうこうしているうちスタートが切られ、大きく出遅れてしまいました。番手につけるのが目標でしたが、中団からの競馬になりました。それでも嫌気を出さずにしっかり走ってくれました。最後の直線では、前があいてからグイグイと伸びてくれました」

4着 フルデプスリーダー(横山武史騎手)
「枠は外目でしたが、よく頑張ってくれました。3コーナーで他の馬に寄られましたが、よく頑張ってくれました」

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