【ローズS】(中京)アンドヴァラナウトが鋭く他馬をまとめて差し切り重賞初制覇 [News]
2021/09/19(日) 16:48
中京11Rの第39回関西テレビ放送賞ローズステークス(3歳GII・牝馬・芝2000m)は4番人気アンドヴァラナウト(福永祐一騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分0秒0(良)。1馬身1/4差の2着に12番人気エイシンヒテン、さらに半馬身差の3着に1番人気アールドヴィーヴルが入った。

アンドヴァラナウトは栗東・池添学厩舎の3歳牝馬で、父キングカメハメハ、母グルヴェイグ(母の父ディープインパクト)。通算成績は6戦3勝。

レース後のコメント

1着 アンドヴァラナウト(福永祐一騎手)
「初のコーナー4つのコースでどういう走りを見せてくれるか半信半疑ではありましたが、非常にうまく対応してくれて良い走りをしてくれたと思います。もう少しスローペースになるかと思いましたが、思ったより引っ張ってくれる馬がいて、むしろこの馬にはその方がありがたかったです。馬の後ろに入ることができましたし、一番いいポジションで脚を溜めることができていました。有力馬は後ろからなので自分ではまだ動いてなかったのですが、4コーナー手前で後方から馬が進出してきましたので外に誘導したところ、非常に鋭い反応を見せてくれました。とても良い内容で勝ってくれたと思います。成長したのは上手に息を入れて走ることが出来るようになってきたことですね。デビュー戦から乗せて貰っていますが、身体が整っていない割に気持ちだけで走ってしまうところをどう上手く心身のバランスを取ってフィットさせていくかがこの馬の大きな課題でした。それはずっとデビュー戦から継続騎乗することができていますので、少しづつ馬に伝えていったことが今日こうやって実を結んだと思います。まだまだこれからの馬ですが、そういった状態でもGIIを勝ってくれましたので、GIの舞台でも十分勝負できるだけの馬だと思っています。僕自身もそうですが皆さんも楽しみにしていただけたらと思います」

(池添学調教師)
「完璧な騎乗でした。デビューからずっと乗ってもらい、毎回馬に教えてくれています。気の入りやすい馬ですが、落ち着きが出てきました。前走の勝ちっぷりから絶対重賞でも通用すると思っていました」

2着 エイシンヒテン(松若風馬騎手)
「スタートが速く先行できました。前半から右に張る感じで外に行きそうになりましたが、そうなりながらも2着。力はあると思いました。まだまだ課題はありますが、そういう面が今後出なければと思います」

3着 アールドヴィーヴル(今野貞一調教師)
「4コーナーで他馬に被されてかなり絞られました。そのため自分のタイミングで追い出せなくなって厳しい形になりました。それでも伸びてくるのですから気持ちのしっかりした馬ですね。4コーナーがもう少しスムーズだったらと悔やまれます」

5着 タガノディアーナ(和田竜二騎手)
「外枠でしたし、ゲートを出ず展開も向きませんでしたが、権利を取るために動きました。最後脚を使っていますが、今日は展開と枠に泣かされました」

6着 オヌール(川田将雅騎手)
「調教や返し馬では素晴らしい走りができるようになっていますが、まだ競馬でそれが使えるほど成長が伴っていない感じです。もう少し時間をかければレースでも良い走りができると思います」

11着 クールキャット(C.ルメール騎手)
「休み明けで状態はフレッシュでしたが、スタートがあまり良くなく、またこの競馬場では大きなストライドが使えませんでした。最後少しきましたが、坂を上がって疲れてしまいました」