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9月20日(月)に中山競馬場で行われるセントライト記念(GII)に出走予定のルペルカーリア(牡3)について、15日の友道康夫調教師のコメントは以下の通り。(追い切りは16日の予定)

「(前走は)良い形で運んだと思うんですが、最後にモタれるところを見せまして、差されはしましたが、最後まで力を見せてくれたと思います。

前走後は北海道のノーザンファームに出しまして、お盆前に栗東へ戻ってきました。暑さや天候不順もありましたが、順調に来たと思います。春はトモが緩いところがあったんですが、それも解消されて、トモにも力がついてきて、調教の動きをみると動きが良かった春以上に良くなってきていると思います。

競馬に行ってテンションの上がるような馬ではないので、中間も北海道を往復しているように(輸送は)問題ないと思います。

前進気勢旺盛な馬なので、馬込みに挟まれるよりも自分でスムーズな競馬が出来れば良いなと思います。

どちらかといえばパワータイプの馬なので、若干渋った方が良いのかな、という気はします。コーナーがたくさんあるので折り合いもつきやすいと思いますので、トリッキーなコースですがこの馬には乗りやすいんじゃないかと思います。

菊花賞はさらに距離が延びますので、ここで折り合いもついて終いも伸びるような、3000㍍に対応できる内容であったらと思います。

兄弟3頭がGI馬で、お兄さんが獲った菊花賞で兄弟4頭目のGI制覇を目指したいと思います。応援よろしくお願いします」

(取材:山本直)

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