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◎5日(日)小倉競馬場で行われる第41回小倉2歳ステークス(GIII)に出走を予定しているショウナンマッハ(牡2、茶木)について追い切り後の茶木太樹調教師のコメントは以下の通り。

・(デビュー戦は)能力の高さはトレーニングセールの出身馬ですから分かっていました。勝てて嬉しいのは当然ですが同時にホッとしたという気持ちも大きかったです。スタートは上手ですが、それ以上に二の脚が速く、そこから持ち味であるスピードを活かした、思い描いていたレースをしてくれました。先が楽しみになる新馬戦でした。

・(一週前追い切りは)行くことだけでは無く控えた場合も想定して、大きく先行するパートナーの間を突き抜けるような調教をしました。それでも(他馬に)怯む面は見せませんでした。どんな競馬になっても対応できると思います。しっかり負荷もかけられていい調教だったと思います。

・(今週の追い切り)馬は(一週前追い切りで)仕上がっていたので、(坂路で)53.6という時計でした。最後もやりすぎないようにして11.7でしたから無理なくいい調教が出来ました。

・(レースのポイントは)スタートは気にしていません。ただ今、小倉競馬場は特殊な馬場状態で毎週(傾向が)変わる感じです。そこは松山騎手の判断を信頼して任せたいと思います。この馬自身スピードだけではなくパワーも備えていますからいいレースをしてくれるでしょう。

・(厩舎を開業して)こんな早くに有力馬で重賞に臨むのは調教師冥利に尽きますね。期待して預けてくださったオーナー初め関係者の皆さんに感謝したいと思います。これからも応援よろしくお願いします。

取材:檜川彰人

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