札幌９Ｒのクローバー賞（２歳オープン・芝１５００ｍ）は４番人気ラブリイユアアイズ（団野大成騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分２９秒１（良）。２馬身半差の２着に２番人気ブッシュガーデン、さらに１馬身１／４差の３着に５番人気カワキタレブリーが入った。

ラブリイユアアイズは美浦・黒岩陽一厩舎の２歳牝馬で、父ロゴタイプ、母オープンユアアイズ（母の父ヴィクトワールピサ）。通算成績は２戦２勝。

レース後のコメント
１着　ラブリイユアアイズ（団野大成騎手）
「新馬を勝った時にはまだ馬がしっかりしていなくてフラフラしていましたが、それでも勝ちましたし、能力はあると思っていました。１週前の追い切りに乗った時には体幹がしっかりしてきた印象がありました。今日も４コーナーで手前を替えたりしていましたが、まだまだ良くなる余地はあると思います。スタートも良くてレースも上手ですし、このまま順調に行ってくれればと思います」

２着　ブッシュガーデン（Ｃ．ルメール騎手）
「勝ち馬の後ろでちょうどいい競馬ができました。ただ、最後は同じペースの走りになってしまいました」

４着　ウインモナーク（横山武史騎手）
「体がまだしっかりしていない中でも頑張ってくれました。この先が楽しみです」

５着　キングエルメス（坂井瑠星騎手）
「返し馬から前進気勢がなくて、走りもバラバラでした。能力的にはここで負けるような馬ではないですし、立て直しての今後に期待したいです」