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 19日(日)に中山競馬場で行われる京成杯に出走を予定しているエアアンセムについて伊藤正徳調教師のコメントは以下の通り。

「新馬戦はどんなものかと見ていましたが、前走のホープフルステークスではかなり良い手ごたえを感じていて、勝って当たり前ぐらいに思っていました。前走後にこれからどうするかオーナーサイドと協議して、2戦した後も元気がよく、成長期に使うよりも今レースを使った方がいいということになり、京成杯を使うことになりました。
前走は楽な競馬だったのでこの中間は疲れもなく、今朝の追い切りでも坂路での併せ馬で51秒4-37秒8-12秒7という時計を出して、内容のある調教が出来ました。1戦ごとに馬が成長しています。叔父のエアシェイディはサンデーサイレンスの産駒で能力はあってもそれを出し切ることが出来ないことがありましたが、この馬は持っているものを素直に出します。騎手の指示どおりになり、自由自在にコントロール出来る馬です。騎手の指示に瞬時に反応出来るということは、能力そのものが高いということだと思います。
今回は強い馬が出てきますが、負けない能力を持っているので結果はあとからついてくるでしょう。まだまだ本番は先ですが、本番に一番良い状態で向かえるように頑張って仕上げていきたいと思っています。」

(取材:小林雅巳)

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