函館11RのUHB杯(3歳以上3勝クラス・ダート1700m)は12番人気ロジペルレスト(泉谷楓真騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分44秒8(良)。2馬身半差の2着に7番人気アルーフクライ、さらにクビ差の3着に8番人気グラスブルースが入った。
ロジペルレストは美浦・手塚貴久厩舎の6歳セン馬で、父ロジユニヴァース、母ペルレストラーダ(母の父Aldebaran)。通算成績は20戦4勝。
レース後のコメント
1着 ロジペルレスト(泉谷楓真騎手)
「ゲートの出が良く、1歩目で逃げようと判断しました。力はあるのですが、やめるところがあるので、向正面半ば過ぎにペースを上げて、やめさせないようにしました。また、捲られると厳しくなるので、早めに動かしていきました」
2着 アルーフクライ(西村淳也騎手)
「逃げ残られては仕方ないですね。競馬が上手なのですが、本質は広いコース向きだと思います」
3着 グラスブルース(牧光二調教師)
「怖がりで乗り難しいところがある馬を、ジョッキーがうまく乗ってくれました」
4着 ゼノヴァース(団野大成騎手)
「ゲートの中で落ち着きすぎて、上手く出て行きませんでした。かかるところがあるので、じっくりと進めましたが、長く脚を使って差を詰めています」
5着 デルマオニキス(横山和生騎手)
「テンに行けないので、腹をくくって後ろから行きました。最後に差を詰めていますし、展開がハマると良いです」
9着 ハギノリュクス(藤岡佑介騎手)
「1コーナーの入りで外から絞られて、後ろ向きの走りになりました。位置取りは良かったのですが、向正面での手応えはあまり良くありませんでした。気持ちの難しいところもありますし、馬場もパサパサより、時計勝負になった方が良いと思います」