札幌11Rの大沼ステークス(3歳以上オープン・リステッド・ダート1700m)は2番人気ダンツキャッスル(菱田裕二騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分45秒5(良)。1馬身差の2着に3番人気スワーヴアラミス、さらに3/4馬身差の3着に4番人気ペイシャキュウが入った。
ダンツキャッスルは栗東・谷潔厩舎の5歳牡馬で、父ルーラーシップ、母ダンツクインビー(母の父スペシャルウィーク)。通算成績は24戦5勝。
レース後のコメント
1着 ダンツキャッスル(菱田裕二騎手)
「一時期成績を落としていましたが、厩舎のスタッフがいろいろ工夫して、ここまで復活させてくれました。今日はとにかく勝てた事が嬉しいです」
2着 スワーヴアラミス(松田大作騎手)
「59キロで馬もしんどかったと思いますが、最後までよく走ってくれました。これをきっかけに、また活躍してくれることを期待したいです」
4着 アルドーレ(昆貢調教師)
「これまで戦ってきたレースを考えると、ここで負けてもらっては困るくらいの気持ちでしたが、結果が出せませんでした。元々小回りコースや乾いた馬場は合わないタイプですが、ここに来て札幌のダートが全体の時計も、上がりもかかるようになっていたのも、良くなかったのかもしれません」
5着 ローザノワール(国分恭介騎手)
「逃げる形になりましたが、なだめながらの形でした。最後までよく頑張って走ってくれました」