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東京11Rの第26回ユニコーンステークス(3歳GIII・ダート1600m)は7番人気スマッシャー(坂井瑠星騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分34秒4(重)。1馬身差の2着に14番人気サヴァ、さらに1馬身差の3着に3番人気ケイアイロベージが入った。

スマッシャーは栗東・吉岡辰弥厩舎の3歳牡馬で、父マジェスティックウォリアー、母スマッシュ(母の父キングカメハメハ)。通算成績は8戦3勝。

レース後のコメント

1着 スマッシャー(坂井瑠星騎手)
「レースではスムーズで直線で進路ができた時には届くだろうと思いました。最後は良い脚でした。1400mで勝ってきて初めての1600mでしたが、終いの脚はしっかりとしていて1600mは合うと思っていました。未勝利戦を勝った時からこのレースを目標にしていました。自信はあり、ここで勝ち負けできると思っていました。素晴らしい走りをしてくれました。速い時計が出るとは思っていましたが、レースレコードで勝ち、1600mをこなしてくれました。まだまだ伸びしろはある馬です」

(吉岡辰弥調教師)
「すごく具合が良く、自信をもって坂井騎手が乗っていました。坂井騎手が言っていたように、距離が1600mに延びて良い方向に出ると考えていました。重賞初制覇となりましたが、そうなるという自信はありました。1歳の頃は馬が細くてダートで走るとは思えずデビューは芝のレースでした。オーナーと相談してゆったりとしたローテーションにしたことが良かったと思います。今後は馬の状態を見て、オーナーと相談して決めます。さらに上を目指していきたいと思います」

2着 サヴァ(石川裕紀人騎手)
「あそこまで行ったら勝ちたかったです。今日は全然人気がありませんでしたが、こんなに人気がない馬ではないです。速い時計も持っていますし、枠も良くリズム良く行けました。あと少しでしたが、最後は勝ち馬の決め手にやられました」

3着 ケイアイロベージ(三浦皇成騎手)
「まだ幼いですし、体にも緩さがありますが、背中は良いバネをしていますし今回ワンターンにも対応してくれました。この先が楽しみです」

4着 ルーチェドーロ(戸崎圭太騎手)
「馬の出来は良かったのですが、レースへ行って不器用なところがあるので、1400mの方がこの馬の持ち味を活かせるのではないかと思います」

5着 クリーンスレイト(田辺裕信騎手)
「スタートで寄られてしまい行き脚がつかなかったのですが、その割に後半盛り返していたのでスタートでの不利が痛かったです。もう少し流れに乗れるポジションだったらもっとやれたかもしれません」

6着 サンライズウルス(藤井勘一郎騎手)
「道中は置かれてしまいましたが、最後はしっかり走り切ってくれました。今日は前々の馬の展開で難しい展開でしたが、よく頑張ってくれました」

13着 ラペルーズ(C.ルメール騎手)
「良いポジションを取れましたが、早目に疲れてしまいました。気性的に乗り難しいですね」

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