札幌１０Ｒの積丹特別（３歳以上１勝クラス・芝２６００ｍ）は２番人気ナックイルシーブ（大野拓弥騎手）が勝利した。勝ちタイムは２分４６秒２（良）。クビ差の２着に６番人気サングレデクリスト、さらに１馬身１／４差の３着に１番人気ダノンセレスタが入った。

ナックイルシーブは美浦・杉浦宏昭厩舎の３歳牡馬で、父ハーツクライ、母セデュイール2（母の父Elusive Quality）。通算成績は１１戦２勝。

レース後のコメント

１着　ナックイルシーブ（大野拓弥騎手）
「自分で動いて行こうかと思いましたが、あまりピリッとした脚を使う馬ではなく、また内枠で動けませんでした。しかし、他の馬が動いて結果的に展開が向きました。まだ良化の余地はある馬です」

２着　サングレデクリスト（鮫島克駿騎手）
「超スローの流れでしたが、ヨーイドンの競馬にならないように自分から動いて行きました。最後は勝った馬の決め手が上だったようです」

３着　ダノンセレスタ（武豊騎手）
「この馬には絶好の形になったかと思いましたが、４コーナーの反応が悪かったです。最後はその差だと思います」

４着　テーオーラファエロ（吉田隼人騎手）
「道中ジッとしていたのでもう少し脚が使えるかと思いましたが、意外とそうでもありませんでした」