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13日(日)東京競馬場で行われるエプソムカップ(GIII)に出走予定のガロアクリーク(牡4、美浦・上原博之厩舎)について、追い切り後の上原博之調教師のコメントは以下の通り。

(都大路Sは競走除外。いきさつを改めて)
「元々が少し緩いところのある馬。大事をとって競走除外ということになりました。馬体をチェックして異常がないことを確認し、次の週から速い調教をやっています」

(実戦は去年のディセンバーS以来となるが状態は?)
「緩いところのある馬で、そこがいいことでもあるのですが、一度使ってからのほうが体も気持ちもピリッとするでしょうから。今回は長期の休養明けとなりますから、そのあたりは少しマイナスかもしれません」

(今朝の最終追い切りについて)
「先週も結構ビシッとやっていますので、今週はジョッキーと折り合いをつけて、直線での反応を確かめるような感じの調教をしてもらいました。1頭前において追走して、直線で並びかけてという指示をしていて、そのとおりの追い切りになりました。この馬なりに悪くなく、悪い状態ではないという感じがしました」

(東京1800メートルという舞台について)
「左回りや広い東京コースも問題ないと思います。強い古馬とのレースになりますので、ここでどういう競馬をしてくれるか、という楽しみがあります。去年はクラシック路線を歩んでいましたので長い距離も使いましたが、本来は1800メートルから2000メートルくらいがこの馬にとってはレースしやすいのではないかと思います」

(今回は新馬戦以来となる野中騎手とのコンビ)
「さきほども言いましたが緩い馬なので、そのあたりをよく分かっている野中ジョッキーで、思い切った競馬をしてもらいたいと期待しています」

(レースへ向けて)
「去年はクラシック3戦全て頑張ってくれました。さすがに暮れは疲れていましたから休みが少し長くなりましたが、まだ若い馬ですしこれからどういう競馬をしてくれるか、楽しみがありますね」

(取材:小塚歩)

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