阪神１０Ｒのストークステークス（４歳以上３勝クラス・芝１６００ｍ）は１番人気グランデマーレ（藤岡佑介騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分３３秒１（稍重）。クビ差の２着に８番人気アクアミラビリス、さらに１馬身差の３着に１８番人気ユニコーンライオンが入った。

グランデマーレは栗東・藤岡健一厩舎の４歳牡馬で、父ロードカナロア、母グランデアモーレ（母の父ネオユニヴァース）。通算成績は６戦４勝。

レース後のコメント
１着　グランデマーレ（藤岡佑介騎手）
「スタートは安定しない馬なので、中間はしっかりトレーニングしてもらいました。気持ち速くはなかったのですが、我慢は利いて出てくれたと思います。その後は手応え良く、良い感じで運べたと思います。追ってからもしっかり強い競馬を見せてくれました」

２着　アクアミラビリス（岩田望来騎手）
「絶好のポジションを取って、（前が）開くかどうかという感じでした。狭い間を見つけて、そこに入れたので何とか勝ってほしかったのですが、並んでから勝ち馬も頑張っていました。（この馬も）良い内容の競馬ができました」

４着　クリデュクール（藤岡康太騎手）
「直線は少し内にモタれ気味だったのですが、その中で力を出してくれて脚を伸ばしてくれました」

５着　エアファンディタ（福永祐一騎手）
「雨が降ったのも良かったですね。道中は追走に苦労しましたが、終いは差し込んでくれました。このクラスで戦える目処は立ちました」