お知らせ:

競馬実況web

4月4日(日)に阪神競馬場で行われる第65回大阪杯(GI)に出走予定のグランアレグリア(牝5歳、美浦・藤沢和雄厩舎)について、藤沢和雄調教師のコメントは以下の通り。

(去年はGIを3連勝して、最優秀短距離馬にも選ばれましたが、改めて1年間を振り返ってください)
「回数はそんなに使わせてもらってないのですが、去年は割と順調に使わせてもらって、強い競馬で結果も良かったので、喜んでます」

(それから4ヶ月半の中間の様子を教えてください)
「前走後は牧場へ帰して疲れをとって、このレースへ向けてひと月前に帰厩しました。その後は厩舎で順調に調整できています。今回は2000m戦ですが、5ハロンからの追い切りだけで特別に調整を変えることはしていません」

(2週前追い切り、1週前追い切りでは前に馬を行かせて我慢させる調教をしたそうですが、詳しく教えてください)
「以前は1頭でどんどん走ってしまうところがありましたが、今は(馬の)後ろにいても、追いこされても、割と穏やかに走れるようになってきたので、そのような調教をしています」

(2、3歳時と比べて精神面はどのように変わりましたか?)
「以前は一生懸命なところがあって大変だったのですが、昨年辺りからはコントロールできるようになってきて、乗り役からも喜ばれています」

(今朝の追い切りでは3頭の1番内で併せる形でしたが、振り返ってください)
「そんなに速い時計ではなく、折り合いを気にしていましたが、見た感じも穏やかに走っていましたし、指示を出してからの反応も良かったと思います。ルメール騎手とは、順調でいつも通りだという話をしました。久々ですが、レースへ向けても十分だと思います」

(2000mという距離はどうでしょうか?)
「1200mからずっと頑張ってきた馬で、もう一回変わった距離を使わされることに本人(グランアレグリア)はまだ気づいてないのですが、頑張ってくれると思います」

(阪神の内回りコースはいかがでしょう?)
「いずれにしろ初めてのことですが、コントロールが効くようになったので、期待してます」

(藤沢調教師にとっては、これからのGIは全て最後のレースになりますが、今年1年どんな年にしたいですか?)
「早いものでもう残り1年になりましたが、もう少し頑張らせてもらいます」

(最後にファンの方へメッセージをお願いします)
「1200mの頃から応援してもらって、なんとかここまで来ましたが、もう一度チャレンジしますので、応援してください」

(取材:小屋敷彰吾)

お知らせ

お知らせ一覧