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中山11Rの第69回日経賞(4歳以上GII・芝2500m)は4番人気ウインマリリン(横山武史騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分33秒3(良)。半馬身差の2着に1番人気カレンブーケドール、さらにクビ差の3着に2番人気ワールドプレミアが入った。

ウインマリリンは美浦・手塚貴久厩舎の4歳牝馬で、父スクリーンヒーロー、母コスモチェーロ(母の父Fusaichi Pegasus)。通算成績は9戦4勝。

レース後のコメント

1着 ウインマリリン(横山武史騎手)
「最近この馬で良い騎乗が出来なくて、何とか良い結果を出したいと思っていました。内枠を引けましたし、逃げ馬を行かせて、折り合えればというプランでした。道中の折り合いは厳しかったですが、それでも最後はよく伸びてくれました。前に行って粘らせるタイプの馬なので、ゴール前は何とか残ってくれという気持ちでした。デビュー戦の時から良い馬だと感じていましたし、これからも順調に行って欲しいです」

2着 カレンブーケドール(松山弘平騎手)
「スタート良く好位で脚を溜めることが出来ました。早めに外から被されて、我慢する形になりました。最後は差を詰めてきたように、力のある馬だと思います」

3着 ワールドプレミア(石橋脩騎手)
「雰囲気が良かったですし、道中も落ち着いて走れていました。ストライドの大きい馬ですし、徐々に外に進路を求めるような形で、いい感じで3コーナーを迎えられました。上位とは斤量の差が出たと思いますが、とても上手に走っていたと思います」

5着 ジャコマル(田中勝春騎手)
「マイペースで行けました。しぶといです。毎回よく頑張ってくれます」

8着 ラストドラフト(三浦皇成騎手)
「途中からペースが落ち着いてしまいました。本当はもう一列前で競馬がしたかったです。馬は最後まで脚を使ってくれたので、もったいなかったです」

10着 シークレットラン(田辺裕信騎手)
「このクラスに入ってもう少し力をつけて欲しいです」

12着 ダンビュライト(松若風馬騎手)
「スタート良く好位でいつもの競馬ができました。4コーナーで上がっていきたかったですが、最後は手応えがなくなってしまいました」

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