中京１１Ｒの名古屋城ステークス（４歳以上オープン・ダート１８００ｍ）は１番人気テーオーケインズ（松山弘平騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分４９秒３（不良）。３馬身差の２着に５番人気アッシェンプッテル、さらに５馬身差の３着に１０番人気サクラアリュールが入った。

テーオーケインズは栗東・高柳大輔厩舎の４歳牡馬で、父シニスターミニスター、母マキシムカフェ（母の父マンハッタンカフェ）。通算成績は１１戦５勝。

レース後のコメント

１着　テーオーケインズ（松山弘平騎手）
「スタートが良く、こういった馬場なので、ある程度前目で競馬しました。スタートは出たなりでしたが、思った以上にバシャバシャという脚音に反応して、馬が行きたがる面を見せていました。それでも早目先頭から押し切って、強い競馬でした。オープンも勝ちましたし、上のクラスでも十分通用すると思います」

３着　サクラアリュール（中井裕二騎手）
「このコースなら、このメンバーでも実績は上だと思っていましたし、あとは短くなった距離だけと思っていました。こちらの指示に全て対応してくれました。馬群の中でしっかり我慢して、良い形で競馬ができました。適性は１８００ｍから２０００ｍくらいがベストだと思います」

４着　グレートタイム（岩田望来騎手）
「１コーナーで窮屈になって、思っていたよりポジションがひとつ後ろになってしまいました。３、４コーナーからはいい感じでしたが、全体のリズムが狂ってしまいました。そこが無かったら上位争いだったと思います」