中京１２Ｒの矢作川特別（４歳以上２勝クラス・ダート１８００ｍ）は７番人気ダノングリスター（西村淳也騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分５３秒７（良）。アタマ差の２着に１１番人気コパノリッチマン、さらに半馬身差の３着に１４番人気コスモセイリュウが入った。

ダノングリスターは栗東・寺島良厩舎の５歳セン馬で、父ロードカナロア、母ファイブスター（母の父クロフネ）。通算成績は１５戦３勝。

レース後のコメント
１着　ダノングリスター（西村淳也騎手）
「とても良い馬です。乗り味が良いですし、今日は馬の状態も枠も全て良かったと思います。早め早めの競馬で押し切ってくれました」

２着　コパノリッチマン（藤井勘一郎騎手）
「最後は首の上げ下げの勝負だっただけに悔しい負けです。地方競馬では上のクラスで闘っていた馬ですし、ここに来て中央競馬のペースにも慣れてきています」

３着　コスモセイリュウ（荻野極騎手）
「道中は楽に行けて手応え良く進められました。最後はよく脚を使いましたが、体はまだ緩い感じですし、これから良くなる馬だと思います」

１０着　ヴェラアズール（福永祐一騎手）
「２コーナーからペースが落ち着いてしまって、外を回って追い上げたのですが、伸び切れませんでした。以前より馬は良くなっています。距離はもっとあっていいですし、もっと力の要る馬場が合っています」