小倉１２Ｒの由布院特別（４歳以上２勝クラス・ダート１７００ｍ）は１番人気イプシランテ（吉田隼人騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分４３秒５（重）。クビ差の２着に８番人気ソプラドール、さらに３馬身差の３着に３番人気プエルタデルソルが入った。

イプシランテは栗東・武幸四郎厩舎の４歳牡馬で、父リアルインパクト、母エレンウィルモット（母の父ブライアンズタイム）。通算成績は６戦３勝。

レース後のコメント
１着　イプシランテ（吉田隼人騎手）
「１番の馬が除外になったので、スタート次第で行こうと思っていました。連勝して力のあるところは見せてくれましたが、ハミにもたれる走りだったり、一息で行こうとするところもあるので、それらが良くなればさらに良いと思います。－１６キロも良く、厩舎が良く仕上げてくれました。連勝するくらいですし、力はあります」

２着　ソプラドール（斎藤新騎手）
「本命馬が逃げる競馬でしたから、意識的に早めに動いて被せていきましたが、最後はその分甘くなってしまいました。昇級戦を考えれば、上々だと思います」

３着　プエルタデルソル（菅原明良騎手）
「所々モタつくところがあり、一番後ろからになりました。もう少し流れてくれればと思いますし、もっとしっかりした良馬場の方が良いと思います。最後、追ってから良い反応をしましたし、もう少しうまく乗りたかったです」

４着　ドルチェリア（小牧太騎手）
「溜めて乗りましたが、あともう一歩ですね」