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2月28日(日)に中山競馬場で行われる中山記念(GII)に出走予定のクラージュゲリエ(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)について、追い切り後の池江泰寿調教師のコメントは以下の通り。

「(前走は)レース前に落鉄のアクシデントがあって、蹄鉄を打ち替える時はうるさい馬なので、装蹄師さんもかなり苦労したと思いますが、そういう精神状況で競馬に行ってどうかなと気にはなっていたんですが、レースには影響はなく、福永ジョッキーが馬の能力を十分引き出してくれたと思います。最後の脚いろを見ると、ちょっと距離が長かった感じですかね。
(中間は)爪の状態も安定していて、しっかり乗り込めました。先週もしっかりやっていて、今日はそれほど速い時計も必要なく、相手に併せる形でという指示だったんですが、併せてから手応えが鈍るというか、悪い癖を出して、それ以上前に行かないような仕草をしていました。
中山コースは上手に走っていますし、距離も2000メートルくらいまでは許容範囲だと思っているので、1800メートルは良いと思います。(枠順は)極端に内とか外に入らなければ良いと思いますし、ペースも極端なスローやハイペースではなく平均ペースが合っているんじゃないかなと思います。
自在性はあるので、競馬も上手ですし、そのあたりがセールスポイントだと思っています。今回はルメール騎手ですので何とか復活させてほしいと思っています。
2歳時からたくさんの方に応援していただいていますが、なかなか勝てないレースが続いているので、ここでしっかり結果を出して皆さんに喜んでいただければと思っています」

(取材:山本直)

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