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東京11Rの根岸ステークス(4歳以上GIII・ダート1400m)は1番人気レッドルゼル(川田将雅騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分22秒3(稍重)。アタマ差の2着に10番人気ワンダーリーデル、さらに半馬身差の3着に2番人気タイムフライヤーが入った。

レッドルゼルは栗東・安田隆行厩舎の5歳牡馬で、父ロードカナロア、母フレンチノワール(母の父フレンチデピュティ)。通算成績は15戦7勝。

レース後のコメント
1着 レッドルゼル(川田将雅騎手)
「手応えが抜群で、しっかりと脚を使ってくれました。1200m、1400mで良い競馬をしていたので、1600mにつながるレースができればと思っていました。着差は僅かで勝ち負けは分かりませんでしたが、負けた感触はありませんでした。今回良い競馬ができたので、次につながる準備をしていきたいです」

(安田隆行調教師)
「調教ではグッと行きたがるところがありますが、競馬に行くとスムーズに走ってくれます。ロードカナロア産駒がダートの重賞を勝っていませんでしたが、これはうちの厩舎で勝たないと、と思っていました。ダートで勝っていないのは、たまたまですね。オーナーサイドの意向で芝を使っていましたが、元々ダートは向いていると思っていました。(本番はあと200m長くなるが)不安もありますが、楽しみもあります」

2着 ワンダーリーデル(田中勝春騎手)
「良い脚でしたが、最後の最後で止まってしまいました。残念です」

3着 タイムフライヤー(C.ルメール騎手)
「すごくスムーズな良い競馬ができました。直線はいつものこの馬の脚を使ってくれました。1400mでも大丈夫だと思いますが、ベストではないです」

5着 ブルベアイリーデ(大野拓弥騎手)
「内枠で脚が溜めやすかったです。(脚を)溜めれば使えると厩舎から聞いていたので、その通りしぶとく頑張ってくれました」

7着 デザートストーム(三浦皇成騎手)
「スタートが決まって自分のリズムで脚を溜めることができ、最後までジリジリと伸びています。ただコーナーでスッと動いていくタイプなので、ヨーイドンという流れに対応できませんでした。力のある馬ですが、東京1400mだと、脚の使いどころが難しくなりました」

9着 サブノジュニア(森泰斗騎手)
「59kgは堪えましたが、それほど他の馬との差は感じませんでした」

15着 メイショウテンスイ(蛯名正義騎手)
「最後は止まってしまいましたが、よく分からないです」

16着 スマートセラヴィー(戸崎圭太騎手)
「最近揉まれる競馬をしていなかったので、そのような形になるのは嫌だなと思って運びました。ここのところ右回りばかり使っていたので、右に張って走っていました」

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