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1月17日(日)に中京競馬場で行われる日経新春杯(GII)に出走予定のアドマイヤビルゴ(牡4、栗東・友道康夫厩舎)について、追い切り後の友道康夫調教師のコメントは以下の通り。

「(前走は)着差はわずかでしたが最後まで余裕があって強い内容だったと思います。前走後は一度牧場に放牧へ出して、年末に戻して、年末から正月と順調に来ています。

体質的には問題がないんですが、身体が小さいので間隔を空けながら使っています。

デビューから(馬体重の)数字は変わってないんですが、僕が見た感じでも、乗った人の話を聞いても、1年前よりかなりしっかりしてきているというので、中身は詰まってきていると思います。(武豊騎手は)一番良く分かってくれているジョッキーだと思います。

1週前は負荷をかける目的でCウッドでしっかり、2頭を先行させて後ろから追いかけたんですけれども、良い動きだったと思います。

先週に身体はしっかり出来ましたので、今週は息を整える程度でサッと乗ったんですが、全体の時計は55秒台で、前半ゆっくり入ったので、その分最後の1ハロンの伸びは良かったと思います。

左回りは問題ないですし、距離は2000メートル前後が一番合っているので、前走後に武豊騎手と相談して、このレースが良いだろうということで決めました。

ハンデは正直55かな、と思ったんですが、いきなり2キロ増えるとは思っていませんでした。今は具合が良いので、2キロ増えましたが、良い競馬をしてくれると思います。

前走もオープンで勝っていますが、バリバリの重賞級とはまだやっていないので、ここでどんな競馬をしてくれるかで、今年一年を占う意味でも頑張ってほしいと思います。

今年は初重賞、初GIとトントンと行きたいので、応援よろしくお願いします」

(取材:山本直)

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