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1月17日(日)に中山競馬場で行われる京成杯(GIII)に出走予定のタイソウ(牡3、栗東・西園正都厩舎)について、追い切り後の西園正都調教師のコメントは以下の通り。

「前走は道中もしっかりと折り合って、最後もしっかり伸びてくれましたので安心して見ていられました。なかなかメンバーも揃ってましたし、上がってきたジョッキーが『肩ムチ一発しか入れてませんよ』と言っていたので、能力は"大層"高いもんだなあと思っていました。

先週は前2頭を先行させて100メートル近く離れていたんですが、大外を回って時計も6ハロン80秒台、半マイル51秒台、3ハロン37秒台、終いが11秒9と、とても3歳では出ない時計が出ましたので、素晴らしい動きだと思いました。

(西園厩舎にいた)サダムパテックも新馬戦の時はああいった感じだったので、体型も良く似てますし、あれくらい走ってくれたらなあと思いました。久々にドキドキするような馬ですね。

前走後はここから逆算して、先週一杯に追い切って、今週は上がりだけ伸ばしてしっかり出来ていると思います。それでも(坂路で)4ハロン53秒6、終い12秒3が出ますので、能力の高さを感じました。

ゲートも上手ですし、わりと折り合いもつきますので、ある程度前につけて競馬が出来ると思います。スピードもありますし、パワーもありますので、今の馬場でもこなしてくれると思います。

育成にいる段階からすごく時計が出る、という話は聞いていましたし、やるたびにどんどん時計を詰めてきましたので、やっぱりこれは能力がある馬だな、と思いました。2000メートルくらいまでならこなしてくれると思います。(この後は)弥生賞、ということになると思います。結果を出してほしいと思います。

タイソウはしっかりした、大層走る、と思いますので、応援よろしくお願いします」

(取材:山本直)

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