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阪神11Rの第15回阪神カップ(3歳以上GII・芝1400m)は4番人気ダノンファンタジー(藤岡佑介騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分19秒7(良)。1馬身3/4差の2着に6番人気マルターズディオサ、さらにクビ差の3着に1番人気インディチャンプが入った。

ダノンファンタジーは栗東・中内田充正厩舎の4歳牝馬で、父ディープインパクト、母ライフフォーセール(母の父Not For Sale)。通算成績は13戦6勝。

レース後のコメント
1着 ダノンファンタジー(藤岡佑介騎手)
「成績的にもタイミング的にもチャンスのあるレースだと思っていたので、結果を出せて良かったです。道中はリズムが良かったので、前がスムーズに開いてくれればと思っていました。4コーナーで進路ができた時点で行けると思いました。良いレースができました」

2着 マルターズディオサ(田辺裕信騎手)
「スピードがある馬だから1400mは心配ありませんでした。直線まで溜めが利くかどうかという感じでしたが良かったですね。競馬は2着になりましたが、スムーズでかかる心配もなく、馬も気分良く走っていたので、1400mから1600mをこなしてくれると、この馬の持ち味が一番活かせると思います」

3着 インディチャンプ(福永祐一騎手)
「今日は馬の感じも良かったし、スタートも五分に出て、1400mの分、あのような(中団より後ろの)位置になりましたが、良い形で脚は溜まっていましたし、1400mになったことで、いつも以上の切れ味を見せてくれるのではないかと期待をしていました。伸びてくれてはいましたが、前も止まらなかったですし、1400mでも、もう少しポジションを取りにいった方が良かったのかなとも、今日のレースで思いました。4コーナーを回る時は、悪くなかったのですが、思っていた以上に外に持ち出されたこともありましたが...。展開が向かなかったと言えば、前残りで向かなかったのですが、一番人気でしたから、結果は出したいところでした」

4着 サウンドキアラ(松山弘平騎手)
「状態も良いところに戻ってきたと思います。今日は枠的にもう少し内が欲しかったと思います。勝ち馬のような競馬が理想でした」

5着 クリノガウディー(幸英明騎手)
「勝ち馬の後ろで、良い手応えで運べました。初めて乗った分、比較はつきませんが、坂でちょっと止まり気味になってしまいました。もうひと伸びできれば勝てそうでした」

7着同着 レインボーフラッグ(岩田望来騎手)
「内枠でロスなく良い感じで運べました。直線も追うごとに伸びています」

7着同着 ジャンダルム(荻野極騎手)
「ポンとスタートも切れて、馬群の近くで取りつくことができました。直線もスムーズに向くことができました。初めての左回りの1400mでそんなに差のない競馬をしてくれているので、この先も楽しみです」

9着 フィアーノロマーノ(団野大成騎手)
「状態は良かったのですが、不甲斐ない競馬になり、申し訳なかったです。スタートの一歩目が良く、リズムよく行けたらと思ったのですが、結果的にもう少し馬に気合いをつけて、ハミが出てきているところで、レースを進められたらと思ったのですが...。もったいない競馬でした」

12着 ステルヴィオ(池添謙一騎手)
「ゲートの中でガタガタしていました。スタートしてからも進んでいきませんし、終いも反応がなく、伸びませんでした」

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