中山１０Ｒの南総ステークス（３歳以上３勝クラス・芝１２００ｍ）は１０番人気サンノゼテソーロ（江田照男騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分０９秒５（良）。ハナ差の２着に５番人気ニシノドレッシー、さらに２馬身半差の３着に２番人気アヌラーダプラが入った。

サンノゼテソーロは美浦・田中博康厩舎の４歳牡馬で、父The Factor、母Cabaret Starlet（母の父Tale of the Cat）。通算成績は１５戦４勝。

レース後のコメント
１着　サンノゼテソーロ（江田照男騎手）
「追い切りに乗った時、悪くないと感じました。流れに乗って競馬したいというのがありました。枠も外めだったので、いい感じに流れに乗ってくれました。もたれる癖はありますが、そんなに見せませんでした」

２着　ニシノドレッシー（勝浦正樹騎手）
「内枠だったので、馬場が悪いのを覚悟して、腹をくくって行きました。この馬場をこなしてくれますし、良いペースでした。悔しかったです。力はつけています」

３着　アヌラーダプラ（横山武史騎手）
「前が詰まって、進路がありませんでした。もったいなかったです」

４着　コロラトゥーレ（嶋田純次騎手）
「ゲートは出ましたが、二の脚が速くなかったので、無理をしてでも前へ行きました。バテずに頑張ってくれました。ハンデも良かったです」

５着　ショウナンマッシブ（武藤雅騎手）
「馬に行く気があれば、行ってほしいと調教師からは言われていました。能力のある馬なので、折り合いさえつけば、噛み合えば、変わってくると思います」