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◎20日(日)阪神競馬場で行われる第72回朝日杯フューチュリティステークス(GI)に出走を予定しているロードマックス(牡2、藤原英)について追い切り後の藤原英昭調教師のコメントは以下の通り。

・(京王杯2歳ステークスは)凄く収穫のあるレースでした。外枠(からのレース)でいろいろと騎手と相談しながら、強い馬(モントライゼ)を前に見ながら位置取りなど細かく指示を出して騎手が忠実に乗ってくれました。これまでの気性的に前々の馬だったので、それを見越して調教は状態をキープしながら最後の脚を生かすというのを訓練していました。それが身になったかなと思います。

・(中間は)この馬は完成度が高かったので、そういう部分では楽に調整ができました。かと言って成長が止まっているわけではありません。ドンドン成長しています。能力もあり期待をもっています。

・(一週前追い切りは)脚慣らしという程度で岩田騎手が乗って状態がどうなのか、その確認です。

・(最終追い切りは)前走の最終調教と同じように前に馬を置いて真後ろでキープして最後馬なりで抜け出すという内容です。これが前走のレース前と似ていい調教でした。

・(マイルに戻ることに関して)最初の頃は気性的な課題もありましたが今は学習してマイルは守備範囲と思っています。以前の新潟の敗因については若さが出たのでしょう。好位から伸びきれなかったのは気性的な面の課題があったためで、それを踏まえて調整したことが前走に繋がったのだと思います。

・(初の右回りは)不安材料ではありますが、それを払拭できるいつも乗っている騎手ですからプラマイゼロと思っています。いいイメージで臨みます。

・この馬、面白いと思いますよ。若手の騎手と共にやってくれそうな雰囲気はあるのでサプライズを期待しています。

取材:檜川彰人

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