阪神９Ｒのオリオンステークス（３歳３勝クラス・芝２２００ｍ）は２番人気ダンスディライト（福永祐一騎手）が勝利した。勝ちタイムは２分１３秒９（良）。半馬身差の２着に１番人気ヒートオンビート、さらに１馬身差の３着に４番人気ディアマンミノルが入った。

ダンスディライトは栗東・松永幹夫厩舎の４歳牡馬で、父キングカメハメハ、母ダンスインザムード（母の父サンデーサイレンス）。通算成績は１６戦４勝。

レース後のコメント

１着　ダンスディライト（福永祐一騎手）
「馬が良くなりました。返し馬からその良化を感じましたし、見違えるようでした。これから活躍してくれるでしょう」

２着　ヒートオンビート（Ｃ．ルメール騎手）
「後ろからよく伸びてくれました。内回りはこの馬にはせまいですね。長い直線が必要です。」

３着　ディアマンミノル（松山弘平騎手）
「２列目でしっかり脚を溜めることができました。ラストは良い脚を使ってくれています」

４着　ベレヌス（西村淳也騎手）
「スタートで少し立ち遅れました。気持ちが入っていましたね。レース自体はいつも通りで良く頑張ってくれました」

５着　スヴァルナ（横山武史騎手）
「スタートが良く、楽にいいポジションを取れました。でも道中から右に張っていて、あまりいいバランスで走れませんでした」