阪神１１Ｒの姫路ステークス（３歳以上３勝クラス・ダート１４００ｍ）は１番人気スリーグランド（松若風馬騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分２４秒０（良）。クビ差の２着に２番人気コパノマーキュリー、さらに２馬身半差の３着に４番人気シェパードボーイが入った。

スリーグランドは栗東・高橋義忠厩舎の３歳牡馬で、父シニスターミニスター、母プリモタイム（母の父ブライアンズタイム）。通算成績は１１戦４勝。

レース後のコメント
１着　スリーグランド（松若風馬騎手）
「レースでは初めて乗りましたが、乗りやすく終いもしっかりしていました。少しペースが遅いかなと思いましたが、リズム良く運べましたし、その分弾けてくれました」

３着　シェパードボーイ（福永祐一騎手）
「だいぶ馬のバランスが良くなって、完成されてきています。どれくらい切れる脚が使えるかなと思いましたが、良い瞬発力でした。右回りで若干右にもたれる面は抜け切れていませんが、瞬発力がついてきているのは良いですね。末脚に磨きがかかってきています」

５着　ターゲリート（高倉稜騎手）
「前走は外をずっと回っていて集中力が持たなかったと聞いていて、芝のスタートだと進みが悪いとも聞いていたので、そこは注意していました。３コーナーでしっかりハミを取りましたし、集中させるために道中はじっとしていて、直線も馬群に入れて集中させて、しっかり走ってくれました。脚は使えますし、気持ちと展開だけだと思います」