阪神９Ｒの甲東特別（３歳以上２勝クラス・芝１６００ｍ）は２番人気ライティア（川田将雅騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分３３秒６（良）。１馬身１／４差の２着に４番人気タイセイメガロス、さらに１馬身１／４差の３着に３番人気ナンヨープランタンが入った。

ライティアは栗東・石坂正厩舎の３歳牝馬で、父ディープインパクト、母シンハリーズ（母の父Singspiel）。通算成績は６戦３勝。

レース後のコメント
１着　ライティア（川田将雅騎手）
「前走よりリズム良く走ることができました。直線の感じも良かったです。まだまだこれからの馬ですが、無事に突破してくれて良かったです」

２着　タイセイメガロス（Ｃ．ルメール騎手）
「精一杯走っています。このメンバーでとても良い競馬をしてくれました。リードホースがいて、徐々にペースアップできました。でも坂を上ってから、疲れてしまいました。距離は延ばした方が良いと思います」

５着　プライムフェイズ（北村友一騎手）
「休み明けということもあったと思います。１６００ｍより、もう少し距離があっても良いと思います。溜めが利くような走りができませんでした」

６着　スペードエース（福永祐一騎手）
「返し馬までは落ち着いていたのですが、ゲートが近付くにつれて、休み明けのせいか気持ちが盛り上がってしまって、競馬もひと息で走る感じでした。最後は、思ったよりも余力がなかったですね」