東京4Rのメイクデビュー東京(芝1800m)は2番人気アンダープロット(M.デムーロ騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分51秒7(良)。クビ差の2着に1番人気プレミアエンブレム、さらに3馬身差の3着に4番人気ホウオウルバンが入った。
アンダープロットは美浦・加藤征弘厩舎の2歳牡馬で、父ハーツクライ、母マチカネタマカズラ(母の父Kingmambo)。
レース後のコメント
1着 アンダープロット(M.デムーロ騎手)
「ペースが遅かったこともあって、3,4コーナーから上がって行って、ずっと良い脚でした。少しモタれたリ、子供っぽいところもありますが、よく勝ってくれました」
2着 プレミアエンブレム(C.ルメール騎手)
「良い競馬をしていましたが、まだ子供でずっと物見をしていました。直線では良い脚を使ってくれました。2000mでも大丈夫だと思います」
3着 ホウオウルバン(三浦皇成騎手)
「調教通りの走りで、これからの馬です。ダートも含めて先々が楽しみです。気性も身体もこれからというなかで、最後はよくまとめてくれました」
東京6Rのメイクデビュー東京(芝1400m)は2番人気ルージュアドラブル(C.ルメール騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分23秒7(良)。2馬身半差の2着に4番人気フレーズバニーユ、さらに4馬身差の3着に1番人気ホウオウマルゴーが入った。
ルージュアドラブルは美浦・国枝栄厩舎の2歳牝馬で、父ロードカナロア、母ココロノアイ(母の父ステイゴールド)。
レース後のコメント
1着 ルージュアドラブル(C.ルメール騎手)
「道中は物見をして、手応えもあまり良くありませんでした。直線で外に出してからは、すごく良い反応でした。フットワークが速く、軽い走りでよく伸びました。距離はピッタリです」
2着 フレーズバニーユ(横山武史騎手)
「調教ではウッドチップが苦手なのか、脚を取られて進みが良くありませんでした。でも競馬に行くと、終いまでよく頑張ってくれました。勝ち馬は強かったです」
3着 ホウオウマルゴー(戸崎圭太騎手)
「全体的におっとりしていますが、変わってきそうです。次が楽しみですね」
4着 ミリタリータンゴ(松若風馬騎手)
「まだ子供です。影を飛んだりしていて、集中し切れていません。走りは悪くないので、気性面が大人になればもっと走れると思います」