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◎15日(日)阪神競馬場で行われる第45回エリザベス女王杯(GI)に出走を予定しているセンテリュオ(牝5、高野)について追い切り後の高野友和調教師のコメントは以下の通り。

・(秋初戦のオールカマーは)嬉しかったですね。血統馬で引退後繁殖牝馬になった時、よりいい種牡馬をつけてもらうためにも重賞タイトルは欲しかったですからね。レースは最近ゲートからの飛び出しが鈍くなっているところがありましたから戸崎騎手がよく対応してくれました。スローからペースが後半動き出してロングスパートの戦いになって激流をやり過ごす形からこの馬に向くレースになったと思います。2走前のマーメイドステークスから歯を食いしばってでも走るようになったことを確認できたことが大きかったと思います。

・(中間は)ノーザンファームしがらきで馬体確認と疲れをとりました。そこからリスタートをしてやりました。3週前に栗東トレーニングセンターに戻しました。いい状態で戻ってきましたのでそこから淡々と調整をこなしてきました。

・(一週前追い切りは)古馬になって馬体がしっかりしてきました。ですから乗り手にはしっかりやるようにという指示が出来ます。その通りやって良く動いてきたなと思っています。

・(今日の最終調整は)一週前追い切り後の様子を受けて、ある程度しっかりやっていい状態にありました。乗り手には1Fずつ細かく要望を出しました。概ねそれに沿った騎乗で馬も良く動いていたかと思います。

・去年の(エリザベス女王杯)4着は注目されていない中での結果でした。能力の高さを認識できた結果でした。その後結果を出せず忸怩たる思いはありましたが、この夏から馬の気持ちが入ってきました。

・(今年は阪神競馬場)むしろこの馬には合っていると思います。瞬発力よりいい脚を長く使うタイプの馬でスタミナもあります。直線の坂も中山競馬場でクリアしてくれました。阪神競馬場でもむしろ合っていると思います。この馬に(更なる)箔をつけるためにも頑張ります。

取材:檜川彰人

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